>>468(続き)■自らの「意思」でドロップアウトしていく若者たち (前略)社会学者の西田芳正氏は、「親によるコントロールの機能不全」について述べている。 家庭について訊くと、「「勉強ってあんまり言われへんかった」「しつけ? あまり言われない。覚えていない」という言葉が返ってくることから、西田氏は当初、親によるコントロールの欠如=放任主義が若者たちを遊びの世界に向かわせるのではないかと考えていた。だが、地域の親や若者たちの状況をよく知る女性から指摘を受けて、こうした解釈は修正を迫られることになる。※省略 親の多くは高卒以下の学歴で、自分たちが苦労してきたことから、子どもたちに強く説教し(場合によっては体罰を加え)学校に行かせようとするが、それでも「遊び」の世界に入っていくのを止めることができない。 これを受けて西田氏は、「家庭の貧困や勉強できないことへの不満が「遊び」の世界に入る際に大きな契機になっていないのではないか」と、貧困や学校教育に原因を求める「通説」に疑問を呈する。 若者たちは、中卒や高校中退の学歴が将来不利になることを親や教師からさんざん聞かされながらも、自らの「意思」でドロップアウトしていく。「その背景には、経済成長と福祉政策によって貧困層にもある程度の生活水準、豊かさが享受されていることが条件になっているのではないだろうか」と西田氏は述べている。※省略■高卒・高校中退の彼女たちは20代前半で結婚し、母子家庭に※省略 さまざまな調査が示すように、高学歴の女性ほど長く働きたいと考え、結婚後も子育てしながら共働きを目指す。それに対して高卒・高校中退の彼女たちは「ガテン系」のたくましい男性と20代前半で(あるいは10代のうちに)結婚し、専業主婦になることを夢見ている。 現実にはそのような人生プランが実現することは少ないだろうが、そうなると母子家庭の生活を余儀なくされることになる。これでは「経済格差」はますます開いていくばかりだろう。■「教育は無条件に素晴らしい」という強迫観念をそろそろ見直すべき※省略 ここからわかるのは、「すべての子どもが努力して勉強し、大学を目指すべきだ」という現在の教育制度が、学校や勉強に適応できない子どもたちを苦しめているという現実だ。授業の内容がまったく理解できずに中学3年間を過ごせば、同じことを高校で3年やっても意味がないと思うだろうし、ましてや大学や専門学校に進学しようなどとは考えないだろう。(続きはソース)5/9(木) 21:00配信https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190509-00201222-dzai-bus_all「ガテン系」のたくましい男性と20代前半で結婚し→(ここのプロセスがなく、上手くいかなくて当たり前という決めつけありき)→そうなると母子家庭の生活を余儀なくされることになる。
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■自らの「意思」でドロップアウトしていく若者たち
(前略)社会学者の西田芳正氏は、「親によるコントロールの機能不全」について述べている。
家庭について訊くと、「「勉強ってあんまり言われへんかった」「しつけ? あまり言われない。覚えていない」という言葉が返ってくることから、西田氏は当初、親によるコントロールの欠如=放任主義が若者たちを遊びの世界に向かわせるのではないかと考えていた。だが、地域の親や若者たちの状況をよく知る女性から指摘を受けて、こうした解釈は修正を迫られることになる。
※省略
親の多くは高卒以下の学歴で、自分たちが苦労してきたことから、子どもたちに強く説教し(場合によっては体罰を加え)学校に行かせようとするが、それでも「遊び」の世界に入っていくのを止めることができない。
これを受けて西田氏は、「家庭の貧困や勉強できないことへの不満が「遊び」の世界に入る際に大きな契機になっていないのではないか」と、貧困や学校教育に原因を求める「通説」に疑問を呈する。
若者たちは、中卒や高校中退の学歴が将来不利になることを親や教師からさんざん聞かされながらも、自らの「意思」でドロップアウトしていく。「その背景には、経済成長と福祉政策によって貧困層にもある程度の生活水準、豊かさが享受されていることが条件になっているのではないだろうか」と西田氏は述べている。
※省略
■高卒・高校中退の彼女たちは20代前半で結婚し、母子家庭に
※省略
さまざまな調査が示すように、高学歴の女性ほど長く働きたいと考え、結婚後も子育てしながら共働きを目指す。それに対して高卒・高校中退の彼女たちは「ガテン系」のたくましい男性と20代前半で(あるいは10代のうちに)結婚し、専業主婦になることを夢見ている。
現実にはそのような人生プランが実現することは少ないだろうが、そうなると母子家庭の生活を余儀なくされることになる。これでは「経済格差」はますます開いていくばかりだろう。
■「教育は無条件に素晴らしい」という強迫観念をそろそろ見直すべき
※省略
ここからわかるのは、「すべての子どもが努力して勉強し、大学を目指すべきだ」という現在の教育制度が、学校や勉強に適応できない子どもたちを苦しめているという現実だ。授業の内容がまったく理解できずに中学3年間を過ごせば、同じことを高校で3年やっても意味がないと思うだろうし、ましてや大学や専門学校に進学しようなどとは考えないだろう。(続きはソース)
5/9(木) 21:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190509-00201222-dzai-bus_all
「ガテン系」のたくましい男性と20代前半で結婚し→(ここのプロセスがなく、上手くいかなくて当たり前という決めつけありき)→そうなると母子家庭の生活を余儀なくされることになる。