【青森】学校無くなる下北半島の集落 過疎と少子化で児童ゼロ 休校迫られた佐井・牛滝小1/22(火) 22:23配信Web東奥 青森県佐井村牛滝地区の牛滝小学校の在籍児童が新年度にゼロとなるため、当面の措置として「休校」となる見通しにあることが22日、分かった。牛滝小は牛滝中との併置校。同中も数年後に在籍ゼロとなる見通しで、村教委は小中合わせて「閉校」も視野に今後の在り方を検討する。地区の人口は約100人。過疎と少子化が進む中、住民からは「将来、学校の再復活を考えてもらえないか」など切実な声が上がっている。 村教委が同日夜、牛滝地区交流促進センターで地区住民を対象とした説明会を開き、報告した。 村教委によると、牛滝小中は現在児童数2人、生徒数5人。新年度は卒業や転校に伴い、中学生3人のみとなる見込みという。牛滝小に入学予定の未就学児も地域にいない。村教委は2月上旬にも県教委に休校を届け出る予定という。 牛滝中も2020年度末までに全生徒が卒業を迎え、21年度に在籍者がゼロとなる見込み。村教委は今後、牛滝小中を20年度末で「閉校」とするか、将来の入学希望者に備えて牛滝小のように牛滝中もいったん「休校」とすることが可能か、下北教育事務所などと相談しつつ地区住民の意見も聞きながら検討を進める。 説明会には住民十数人が出席。住民からは「学校に入る子どもがいないと閉校が現実的だと分かるが、地区にはまだまだ若い後継者がいるので(将来)学校の再復活を考えてもらえないか」「村は婚活事業をやっているが、学校のない所にお嫁さんが来るだろうか」などの意見が出た。 牛滝地区の北隣に位置する福浦地区の福浦小中は今年3月末で閉校し、佐井小、佐井中に統合することが決まっている。「あの道路(国道338号)の状況では(佐井小や佐井中などに)通わせられないと思う」との声も出た。 村教委の祐川俊樹教育長は「地区の思いは理解している。ご意見に真摯(しんし)に耳を傾けていきたい」と述べた。 牛滝小中の児童生徒数の著しい減少を受け、村教委は15年度から、保護者懇談会や住民説明会を開き、閉校・統合の可能性を含めて今後の在り方を検討してきた。村最南端にある牛滝地区は、村役場や佐井小、佐井中がある村中心部まで車で片道約1時間かかる。アクセス道の国道338号には狭い峠道もあり冬期間の通行が危険なことや、地区に独身の若者が複数いて子育て世代になる可能性もあることなどから、これまでの協議で方向性がまとまらなかった経緯がある。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000006-webtoo-l02
【青森】学校無くなる下北半島の集落 過疎と少子化で児童ゼロ 休校迫られた佐井・牛滝小
1/22(火) 22:23配信
Web東奥
青森県佐井村牛滝地区の牛滝小学校の在籍児童が新年度にゼロとなるため、当面の措置として「休校」となる見通しにあることが22日、分かった。牛滝小は牛滝中との併置校。同中も数年後に在籍ゼロとなる見通しで、村教委は小中合わせて「閉校」も視野に今後の在り方を検討する。地区の人口は約100人。過疎と少子化が進む中、住民からは「将来、学校の再復活を考えてもらえないか」など切実な声が上がっている。
村教委が同日夜、牛滝地区交流促進センターで地区住民を対象とした説明会を開き、報告した。
村教委によると、牛滝小中は現在児童数2人、生徒数5人。新年度は卒業や転校に伴い、中学生3人のみとなる見込みという。牛滝小に入学予定の未就学児も地域にいない。村教委は2月上旬にも県教委に休校を届け出る予定という。
牛滝中も2020年度末までに全生徒が卒業を迎え、21年度に在籍者がゼロとなる見込み。村教委は今後、牛滝小中を20年度末で「閉校」とするか、将来の入学希望者に備えて牛滝小のように牛滝中もいったん「休校」とすることが可能か、下北教育事務所などと相談しつつ地区住民の意見も聞きながら検討を進める。
説明会には住民十数人が出席。住民からは「学校に入る子どもがいないと閉校が現実的だと分かるが、地区にはまだまだ若い後継者がいるので(将来)学校の再復活を考えてもらえないか」「村は婚活事業をやっているが、学校のない所にお嫁さんが来るだろうか」などの意見が出た。
牛滝地区の北隣に位置する福浦地区の福浦小中は今年3月末で閉校し、佐井小、佐井中に統合することが決まっている。「あの道路(国道338号)の状況では(佐井小や佐井中などに)通わせられないと思う」との声も出た。
村教委の祐川俊樹教育長は「地区の思いは理解している。ご意見に真摯(しんし)に耳を傾けていきたい」と述べた。
牛滝小中の児童生徒数の著しい減少を受け、村教委は15年度から、保護者懇談会や住民説明会を開き、閉校・統合の可能性を含めて今後の在り方を検討してきた。村最南端にある牛滝地区は、村役場や佐井小、佐井中がある村中心部まで車で片道約1時間かかる。アクセス道の国道338号には狭い峠道もあり冬期間の通行が危険なことや、地区に独身の若者が複数いて子育て世代になる可能性もあることなどから、これまでの協議で方向性がまとまらなかった経緯がある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000006-webtoo-l02