>>671続きこれは決して架空の問答ではない。百田氏は以前、「TVタックル」で、国防の大切さを訴えて、「国防軍と言うのは、家にたとえれば鍵のようなものだ」と発言したことがあった。この時、共演していたのは、菅沼栄一郎氏。「ニュースステーション」でもお馴染みの元朝日新聞記者である。百田氏に対して、菅沼氏はこう言った。「鍵と言うなら、今のままで十分だ」百田氏は、今の憲法で縛られている自衛隊では不十分だという意味で、「もっと丈夫な鍵にしようということです」と言った。すると、菅沼氏は、こう答えた。「丈夫な鍵を付けると、相手はそれを壊すために、もっと強い武器を用意する(だから、鍵は弱い方がいい)」 百田氏は呆れてしまい、それ以上、議論する気が起きなかったという……。菅沼氏の論理でいけば、北朝鮮の核開発もミサイル開発も、周辺国が丈夫な鍵を付けたからだということになるのだが、果たしてそんな事実はあるのだろうか。百田氏が護憲派に転向する日は、はるか遠そうである。ミサイルよりも反原発なお、余談ながら、件の社説は結論近くでさらに論理を飛躍させている。「そもそもミサイルが現実の脅威なら、なぜ原発を直ちに停止し、原発ゼロに政策転換しないのでしょう」社説の表現を借りれば、北朝鮮を利用して、原発の脅威を「ことさらにあおり」、「反原発世論」を盛り上げようとしているようにも見えてしまうのである。デイリー新潮編集部http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/1/81f42_1523_eaf0520a_01ca8c30.jpg日本は絶対に戦争をしてはいけない。日本人ほど、戦争に向かない民族はいないのだから―― 『戦争と平和』百田尚樹[著]ソース:デイリー新潮 2017年9月14日 掲載http://news.livedoor.com/article/detail/13609533/
>>671続き
これは決して架空の問答ではない。百田氏は以前、「TVタックル」で、国防の大切さを訴えて、「国防軍と言うのは、家にたとえれば鍵のようなものだ」と発言したことがあった。この時、共演していたのは、菅沼栄一郎氏。「ニュースステーション」でもお馴染みの元朝日新聞記者である。
百田氏に対して、菅沼氏はこう言った。
「鍵と言うなら、今のままで十分だ」
百田氏は、今の憲法で縛られている自衛隊では不十分だという意味で、
「もっと丈夫な鍵にしようということです」
と言った。すると、菅沼氏は、こう答えた。
「丈夫な鍵を付けると、相手はそれを壊すために、もっと強い武器を用意する(だから、鍵は弱い方がいい)」
百田氏は呆れてしまい、それ以上、議論する気が起きなかったという……。
菅沼氏の論理でいけば、北朝鮮の核開発もミサイル開発も、周辺国が丈夫な鍵を付けたからだということになるのだが、果たしてそんな事実はあるのだろうか。
百田氏が護憲派に転向する日は、はるか遠そうである。
ミサイルよりも反原発
なお、余談ながら、件の社説は結論近くでさらに論理を飛躍させている。
「そもそもミサイルが現実の脅威なら、なぜ原発を直ちに停止し、原発ゼロに政策転換しないのでしょう」
社説の表現を借りれば、北朝鮮を利用して、原発の脅威を「ことさらにあおり」、「反原発世論」を盛り上げようとしているようにも見えてしまうのである。
デイリー新潮編集部
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/1/81f42_1523_eaf0520a_01ca8c30.jpg
日本は絶対に戦争をしてはいけない。日本人ほど、戦争に向かない民族はいないのだから―― 『戦争と平和』百田尚樹[著]
ソース:デイリー新潮 2017年9月14日 掲載
http://news.livedoor.com/article/detail/13609533/