【北核実験】韓国大慌て、「まさか再び核実験を行うとは!」 北朝鮮の5回目の核実験に韓国は我慢の限界 http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/a/7/-/img_a78f6f2d740446f028c6be664c422dba105781.jpg韓国民の不安は高まっている。9月10日、ソウル中心部で行われた抗議運動では、北朝鮮の金正恩労働党委員長の肖像画が焼かれた(写真:REUTERS/Kim Hong-Ji)9月9日、北朝鮮が8カ月ぶりに核実験を実施した。これにより、朝鮮半島を中心とする東アジア情勢は今後も大きな混乱を与えることになる。北朝鮮は2016年1月に4回目の核実験を行い、その後も中・長距離ミサイルを相次いで発射するなど戦略的な挑発を続けていた中、今回5回目となる核実験で緊張が最高度に高まった。国際社会から強力な経済制裁を受けていた北朝鮮が前回の核実験からわずか8カ月後に再び核実験を行ったため、国際社会はより強力で、軍事的挑発を遮断できるだけの追加制裁を考えなければならなくなった。日韓・米韓協調でより強力な制裁案を模索日米韓3カ国は、今後も協調して北朝鮮に制裁を行っていくのと同時に、より強力な制裁を行う予定だ。韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と日本の岸田文雄外相は9日の電話会談で、北朝鮮の核問題へどのような協力ができるかについて話し合った。韓国外交省関係者は「両国外相は今回の核実験で、追加的な経済制裁措置を考えていくことで意見が一致した」と述べた。両国は昨年(2015)12月28日に従軍慰安婦問題の解決において合意した後、2016年1月の北朝鮮による4回目の核実験を契機に安保問題でも協力できることを広げていこうとしている。9月7日の日韓首脳会談では、日韓軍事情報保護協定(GSOMIA、両国の軍事情報を提供し会う際に、第三者への漏洩を防ぐための協定)締結を議論し、締結に向けてスピードが増すものと思われる。今回の核実験後に韓米首脳も電話会談を行った。米国のオバマ大統領は、米国と同レベルの防衛力を同盟国に提供することを再度確認した。北朝鮮による核の脅威が最高潮に達している中、米国はこの約束を履行するために米国が持つ戦略資源を総動員して、北朝鮮に対し武力による圧力をかける可能性が出てきた。ケリー国務長官は尹外相に対し、「金正恩は挑発的態度を変える可能性がとても低く、強力な制裁を加える必要がある」と述べている。9月10から13日まで、北朝鮮の核問題を議論する6者協議における米国側首席代表であるソン・キム国務省対北政策特別代表が日韓両国を訪問する。これを契機に、追加的な制裁案について集中的な議論を行う予定だ。また国連総会と来月に米国で行われる外交・国防相会議で、具体的な内容を議論するものと思われる。併せて、北朝鮮の核攻撃を防衛できる「高高度ミサイル防御システム(THAAD)」の配置作業も加速化するだろう。今年3月にこれまでの制裁を大幅に強化していくことを求め、国連安全保障理事会で決議された「決議第2270号」が採択されてから6カ月経った。だが、強力な制裁にもかかわらず北朝鮮が核実験を行ったことで、「国際社会対北朝鮮」の構図は今後も続くほかない状況だ。THAADの配備問題で米国と対立している中国もまた、国連安保理の常任理事国として今後も対北朝鮮の経済制裁に参加していくものと思われる。つづく
【北核実験】韓国大慌て、「まさか再び核実験を行うとは!」 北朝鮮の5回目の核実験に韓国は我慢の限界
http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/a/7/-/img_a78f6f2d740446f028c6be664c422dba105781.jpg
韓国民の不安は高まっている。9月10日、ソウル中心部で行われた抗議運動では、北朝鮮の金正恩労働党委員長の肖像画が焼かれた(写真:REUTERS/Kim Hong-Ji)
9月9日、北朝鮮が8カ月ぶりに核実験を実施した。これにより、朝鮮半島を中心とする東アジア情勢は今後も大きな混乱を与えることになる。
北朝鮮は2016年1月に4回目の核実験を行い、その後も中・長距離ミサイルを相次いで発射するなど戦略的な挑発を続けていた中、今回5回目となる核実験で緊張が最高度に高まった。
国際社会から強力な経済制裁を受けていた北朝鮮が前回の核実験からわずか8カ月後に再び核実験を行ったため、国際社会はより強力で、軍事的挑発を遮断できるだけの追加制裁を考えなければならなくなった。
日韓・米韓協調でより強力な制裁案を模索
日米韓3カ国は、今後も協調して北朝鮮に制裁を行っていくのと同時に、より強力な制裁を行う予定だ。韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と日本の岸田文雄外相は9日の電話会談で、北朝鮮の核問題へどのような協力ができるかについて話し合った。
韓国外交省関係者は「両国外相は今回の核実験で、追加的な経済制裁措置を考えていくことで意見が一致した」と述べた。
両国は昨年(2015)12月28日に従軍慰安婦問題の解決において合意した後、2016年1月の北朝鮮による4回目の核実験を契機に安保問題でも協力できることを広げていこうとしている。
9月7日の日韓首脳会談では、日韓軍事情報保護協定(GSOMIA、両国の軍事情報を提供し会う際に、第三者への漏洩を防ぐための協定)締結を議論し、締結に向けてスピードが増すものと思われる。
今回の核実験後に韓米首脳も電話会談を行った。米国のオバマ大統領は、米国と同レベルの防衛力を同盟国に提供することを再度確認した。
北朝鮮による核の脅威が最高潮に達している中、米国はこの約束を履行するために米国が持つ戦略資源を総動員して、北朝鮮に対し武力による圧力をかける可能性が出てきた。
ケリー国務長官は尹外相に対し、「金正恩は挑発的態度を変える可能性がとても低く、強力な制裁を加える必要がある」と述べている。
9月10から13日まで、北朝鮮の核問題を議論する6者協議における米国側首席代表であるソン・キム国務省対北政策特別代表が日韓両国を訪問する。これを契機に、追加的な制裁案について集中的な議論を行う予定だ。
また国連総会と来月に米国で行われる外交・国防相会議で、具体的な内容を議論するものと思われる。併せて、北朝鮮の核攻撃を防衛できる「高高度ミサイル防御システム(THAAD)」の配置作業も加速化するだろう。
今年3月にこれまでの制裁を大幅に強化していくことを求め、国連安全保障理事会で決議された「決議第2270号」が採択されてから6カ月経った。
だが、強力な制裁にもかかわらず北朝鮮が核実験を行ったことで、「国際社会対北朝鮮」の構図は今後も続くほかない状況だ。
THAADの配備問題で米国と対立している中国もまた、国連安保理の常任理事国として今後も対北朝鮮の経済制裁に参加していくものと思われる。
つづく