【福岡市】生活保護受給者に生活保護費160万円余過大支給 担当係長(8月死亡)の「不適切な事務処理を行いました」のメモ見つかる福岡市が9月までの1年10か月にわたり、市内の生活保護受給者に生活保護費あわせて160万円余りを過大に支給していたことが分かりました。担当職員は不適切だと知りながら処理していたということで、市は組織的なチェック体制が機能していなかったとして、再発防止に取り組む考えです。福岡市によりますと、障害基礎年金を受給していた福岡市中央区の生活保護受給者に対し、おととし12月からことし9月までの1年10か月にわたり、あわせて160万円余りを過大に支給していました。生活保護制度では、年金収入がある人には、その分を差し引いて生活保護費を支払いますが、この受給者が、「年金は生活困窮者への自立支援活動の経費だと認めてほしい」と要求し、当時担当していた中央区役所の保護課の係長が不適切だと知りながら要求を受け入れて、処理したということです。市は、ことし5月から、不適切な処理の疑いがあるとして当時の課長や係長に聞き取りを行うなどしていましたが、8月末に元係長が亡くなり、「不適切な事務処理を行いました」と書かれたメモが見つかったということです。また、当時の課長は、「ベテランの係長に任せっきりにしていた」と話しているほか、係長が担当を変わってからも1年半にわたり過大な支給が続いていたということで、市は、組織的なチェック体制が機能していなかったとしています。福岡市保健福祉局保護課は、「市民の生活保護制度への信頼を損ねることとなり申し訳ない。再発防止に向けて組織的な対応の徹底に努めたい」とコメントしています。09月26日 20時57分福岡 NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20180926/0002362.html
【福岡市】生活保護受給者に生活保護費160万円余過大支給 担当係長(8月死亡)の「不適切な事務処理を行いました」のメモ見つかる
福岡市が9月までの1年10か月にわたり、市内の生活保護受給者に生活保護費あわせて160万円余りを過大に支給していたことが分かりました。
担当職員は不適切だと知りながら処理していたということで、市は組織的なチェック体制が機能していなかったとして、再発防止に取り組む考えです。
福岡市によりますと、障害基礎年金を受給していた福岡市中央区の生活保護受給者に対し、おととし12月からことし9月までの1年10か月にわたり、あわせて160万円余りを過大に支給していました。
生活保護制度では、年金収入がある人には、その分を差し引いて生活保護費を支払いますが、この受給者が、「年金は生活困窮者への自立支援活動の経費だと認めてほしい」と要求し、当時担当していた中央区役所の保護課の係長が不適切だと知りながら要求を受け入れて、処理したということです。
市は、ことし5月から、不適切な処理の疑いがあるとして当時の課長や係長に聞き取りを行うなどしていましたが、8月末に元係長が亡くなり、「不適切な事務処理を行いました」と書かれたメモが見つかったということです。
また、当時の課長は、「ベテランの係長に任せっきりにしていた」と話しているほか、係長が担当を変わってからも1年半にわたり過大な支給が続いていたということで、市は、組織的なチェック体制が機能していなかったとしています。
福岡市保健福祉局保護課は、「市民の生活保護制度への信頼を損ねることとなり申し訳ない。再発防止に向けて組織的な対応の徹底に努めたい」とコメントしています。
09月26日 20時57分
福岡 NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20180926/0002362.html