「収入が少ない」と責められ、妻を殺害 長野の無職(53)初公判「収入が少ない」と言われ妻を殺害 夫が初公判で起訴内容認める長野県松本市で昨年6月、工員の山田佐登美さん=当時(53)=が自宅で殺害された事件で、殺人の罪に問われた夫で同市の無職、山田光則被告(53)の裁判員裁判の初公判が16日、長野地裁で開かれた。山田被告は起訴内容を認めた。検察側の冒頭陳述によると、山田被告は妻の佐登美さんから「会社を辞めて起業したことで収入が減った」などと数年前から責められるようになり、事件発生2日前の平成28年6月25日に「長女が4年制大学に行けなかったら後悔する。それはあなたの収入が少ないからだ」と言われた。山田被告は翌26日、佐登美さんから「長男の成績が落ちて希望の大学に行けず、良い会社にも入れなくなり、あなたのように収入が少なくなると困る」と言われたことで殺害を決意した。27日午前0時ごろ、マスクや手袋、カッターナイフを持って自宅1階にある佐登美さんの寝ている部屋に忍び込んだ山田被告は「子供たちが悲しむ」と一度は殺すことをためらったものの、40分ほど考えて犯行を決断した。被告は、首を絞めて殺そうとしたが佐登美さんに抵抗されたため、カッターナイフで首を複数回切りつけて殺害したという。単身赴任として県内の会社の寮に住んでいた山田被告は犯行後、車に乗って自宅から逃走し、車を乗り換えるなどのアリバイ工作をしようとした。犯行後の27日午前1時過ぎ、物音を聞いた長女と長男が1階に下り、首から血を流して倒れている佐登美さんを発見し、119番通報した。県警が7月31日、殺人容疑で逮捕した。検察側は冒頭陳述で「手袋やカッターナイフを準備するなど計画的に犯行に及んだ」と指摘した。弁護側は「直前まで犯行に及ぶかどうか迷った。犯行について深く反省し、後悔し続けている」と述べた。被告の弁護士などによると、山田被告と妻は19年間連れ添い、夫婦円満だったという。被告は妻と80代の両親と長女、長男の5人暮らしだった。起訴状によると、山田被告は平成28年6月27日午前1時ごろ、松本市梓川倭の自宅で、妻の佐登美さんの首をカッターナイフで切りつけるなどして殺害したとしている。2017年1月16日 16時10分産経新聞http://news.livedoor.com/article/detail/12548436/
「収入が少ない」と責められ、妻を殺害 長野の無職(53)初公判
「収入が少ない」と言われ妻を殺害 夫が初公判で起訴内容認める
長野県松本市で昨年6月、工員の山田佐登美さん=当時(53)=が自宅で殺害された事件で、殺人の罪に問われた夫で同市の無職、山田光則被告(53)の裁判員裁判の初公判が16日、長野地裁で開かれた。
山田被告は起訴内容を認めた。
検察側の冒頭陳述によると、山田被告は妻の佐登美さんから「会社を辞めて起業したことで収入が減った」などと数年前から責められるようになり、事件発生2日前の平成28年6月25日に「長女が4年制大学に行けなかったら後悔する。それはあなたの収入が少ないからだ」と言われた。
山田被告は翌26日、佐登美さんから「長男の成績が落ちて希望の大学に行けず、良い会社にも入れなくなり、あなたのように収入が少なくなると困る」と言われたことで殺害を決意した。
27日午前0時ごろ、マスクや手袋、カッターナイフを持って自宅1階にある佐登美さんの寝ている部屋に忍び込んだ山田被告は「子供たちが悲しむ」と一度は殺すことをためらったものの、40分ほど考えて犯行を決断した。被告は、首を絞めて殺そうとしたが佐登美さんに抵抗されたため、カッターナイフで首を複数回切りつけて殺害したという。
単身赴任として県内の会社の寮に住んでいた山田被告は犯行後、車に乗って自宅から逃走し、車を乗り換えるなどのアリバイ工作をしようとした。
犯行後の27日午前1時過ぎ、物音を聞いた長女と長男が1階に下り、首から血を流して倒れている佐登美さんを発見し、119番通報した。県警が7月31日、殺人容疑で逮捕した。
検察側は冒頭陳述で「手袋やカッターナイフを準備するなど計画的に犯行に及んだ」と指摘した。弁護側は「直前まで犯行に及ぶかどうか迷った。犯行について深く反省し、後悔し続けている」と述べた。
被告の弁護士などによると、山田被告と妻は19年間連れ添い、夫婦円満だったという。被告は妻と80代の両親と長女、長男の5人暮らしだった。
起訴状によると、山田被告は平成28年6月27日午前1時ごろ、松本市梓川倭の自宅で、妻の佐登美さんの首をカッターナイフで切りつけるなどして殺害したとしている。
2017年1月16日 16時10分
産経新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/12548436/