ヨーカ堂の閉鎖店舗が続々決定! セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が不採算店を中心に、次々と店舗閉鎖に着手している。 今年3月、セブン&アイは事業構造改革として、収益改善が見込めないイトーヨーカ堂の店舗について2016年度中に20店、今後5年で計40店を閉鎖すると公表した(2016年2月末182店)。その1カ月後にはイトーヨーカ堂創業の地でもある東京都の北千住店、7月には神奈川県の本牧店、8月21日には東京都の戸越店を閉めた。8月31日には岡山県の倉敷店、10月16日には埼玉県の坂戸店を閉鎖する。■ 千葉県では東習志野店も閉鎖へ これ以外の閉鎖についてホームページなどでの公表はないが、セブン&アイは記者の取材に対し、次の店舗の閉鎖について明らかにした。 2017年2月末までに閉鎖するのは、千葉県の東習志野店、愛知県の豊橋店と犬山店、京都府の六地蔵店、岡山県の岡山店。2017年7月末までに閉鎖するのは千葉県の新浦安店だ。 このうち千葉県の東習志野店は、店舗施設の保有者であるトップリート投資法人に対し2017年6月4日にテナント契約を解除するとイトーヨーカ堂が通知。千葉県の新浦安店は、森トラスト総合リート投資法人に対し、2017年7月30日に解約すると通知した。いずれの店舗も、解約日より数カ月前には閉店するとみられる。 直近では、8月21日に東京都品川区の戸越店が48年の歴史に幕を下ろした。閉店当日の午後8時すぎ、同店の前には100人を超える人だかりができていた。そこに現れたのは同店の店長だ。 「イトーヨーカドー戸越店は48年という長い歴史を持っております。開店したときは、“東洋一”と言われるほど大きな店でした。ただ、年月が経ちまして、老朽化も進みまして、なかなか立ち行かなくなってきております。心苦しいのですけれども、今回、閉店をさせていただく形になりました。長い間、ありがとうございました」 店長が深々と頭を下げると、1分以上もの間、拍手が鳴り止むことはなかった。お年寄りから幼児にいたるまで、多くの世代の人が従業員に拍手し、声をかけていた。中には目に涙を浮かべている人も散見された。■ オオゼキやオーケーが近くに進出 閉店について会社側は「老朽化」を理由とするが、それだけではない。近くに住む60代の女性は「オオゼキやオーケーができてから厳しくなったみたい」と話す。1967年にイトーヨーカドー戸越店が開業したときは、「スーパーはここぐらいしかなく、便利だった」(同)。だが、2006年に同店から徒歩で10分ほどの距離に同業のスーパーマーケット、オオゼキが進出してきた。イトーヨーカドー戸越店が閉店した日も、オオゼキ戸越公園店は「おかげさまで10周年」というポスターを掲げ、野菜や肉などのさまざまな割引セールを実施していた。2013年にはディスカウントストアのオーケーが同じく徒歩10分圏内に出店。競争はいちだんと激しくなった。東洋経済オンライン 8月25日(木)5時0分配信http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160825-00133028-toyo-bus_allイトーヨーカ堂閉鎖店舗一覧http://toyokeizai.net/articles/photo/133028?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related画像:ザ・プライス千住店(イトーヨーカ堂1号店)
ヨーカ堂の閉鎖店舗が続々決定!
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が不採算店を中心に、次々と店舗閉鎖に着手している。
今年3月、セブン&アイは事業構造改革として、収益改善が見込めないイトーヨーカ堂の店舗について2016年度中に20店、今後5年で計40店を閉鎖すると公表した(2016年2月末182店)。その1カ月後にはイトーヨーカ堂創業の地でもある東京都の北千住店、7月には神奈川県の本牧店、8月21日には東京都の戸越店を閉めた。8月31日には岡山県の倉敷店、10月16日には埼玉県の坂戸店を閉鎖する。
■ 千葉県では東習志野店も閉鎖へ
これ以外の閉鎖についてホームページなどでの公表はないが、セブン&アイは記者の取材に対し、次の店舗の閉鎖について明らかにした。
2017年2月末までに閉鎖するのは、千葉県の東習志野店、愛知県の豊橋店と犬山店、京都府の六地蔵店、岡山県の岡山店。2017年7月末までに閉鎖するのは千葉県の新浦安店だ。
このうち千葉県の東習志野店は、店舗施設の保有者であるトップリート投資法人に対し2017年6月4日にテナント契約を解除するとイトーヨーカ堂が通知。千葉県の新浦安店は、森トラスト総合リート投資法人に対し、2017年7月30日に解約すると通知した。いずれの店舗も、解約日より数カ月前には閉店するとみられる。
直近では、8月21日に東京都品川区の戸越店が48年の歴史に幕を下ろした。閉店当日の午後8時すぎ、同店の前には100人を超える人だかりができていた。そこに現れたのは同店の店長だ。
「イトーヨーカドー戸越店は48年という長い歴史を持っております。開店したときは、“東洋一”と言われるほど大きな店でした。ただ、年月が経ちまして、老朽化も進みまして、なかなか立ち行かなくなってきております。心苦しいのですけれども、今回、閉店をさせていただく形になりました。長い間、ありがとうございました」
店長が深々と頭を下げると、1分以上もの間、拍手が鳴り止むことはなかった。お年寄りから幼児にいたるまで、多くの世代の人が従業員に拍手し、声をかけていた。中には目に涙を浮かべている人も散見された。
■ オオゼキやオーケーが近くに進出
閉店について会社側は「老朽化」を理由とするが、それだけではない。近くに住む60代の女性は「オオゼキやオーケーができてから厳しくなったみたい」と話す。1967年にイトーヨーカドー戸越店が開業したときは、「スーパーはここぐらいしかなく、便利だった」(同)。だが、2006年に同店から徒歩で10分ほどの距離に同業のスーパーマーケット、オオゼキが進出してきた。イトーヨーカドー戸越店が閉店した日も、オオゼキ戸越公園店は「おかげさまで10周年」というポスターを掲げ、野菜や肉などのさまざまな割引セールを実施していた。2013年にはディスカウントストアのオーケーが同じく徒歩10分圏内に出店。競争はいちだんと激しくなった。
東洋経済オンライン 8月25日(木)5時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160825-00133028-toyo-bus_all
イトーヨーカ堂閉鎖店舗一覧
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画像:ザ・プライス千住店(イトーヨーカ堂1号店)