女性戦士の遺体から宝石がちりばめられたベルトのバックルが発見ロシア、モンゴルの国境近く、東シベリアに位置するトゥヴァ共和国、エニセイ川河畔のに埋葬されていた匈奴の女性の遺体が発掘された。 ここはアラ・テイ墓地と呼ばれる古代の共同墓地で、遺体は2200年前のものと推測されている。興味深かったのは女性の遺体と一緒に埋葬されていた、宝石がちりばめられた魅力的な石炭製のベルトバックルである。 バックルには、ドラゴン、ヒョウ、ピューマ、馬、ヤク、ヘビなどの動物たちが芸術的に描かれている。 スキタイ様式の彫刻が見られるバックルもあった。片側に、2匹のヤギと彼らを貫く矢、もう片側にはスキタイ様式で描かれた馬がわかる。 発掘を取り仕切ったロシア科学アカデミー物質文化史のマリーナ・キルノフスカヤ博士は、「明らかに、モンゴルかザバイカル地方からやってきた裕福な人たちでしょう。彼女たちはこうした貴石を見つけて興味をもち、それを装飾として使ったのです」と語る。 また、発掘された遺体はほとんどが女性だった点も興味深い。 匈奴(きょうど)は、古代中国を起源とする遊牧民族の集合体を指し、紀元前3世紀から紀元1世紀後半まで東アジアの大草原に暮らしていた。 「匈奴というと、大きな戦士で侵略者というイメージですが、実際には女性戦士が多かったようです。現在の中国の国境から北へ進出してきたのです」 この女性戦士たちが身につけていた石炭装飾ベルトは、もちろん普段使いはしないが、結婚式や葬式のような特別な場合のためのものと思われる。http://karapaia.com/archives/52247931.html
女性戦士の遺体から宝石がちりばめられたベルトのバックルが発見
ロシア、モンゴルの国境近く、東シベリアに位置するトゥヴァ共和国、エニセイ川河畔のに埋葬されていた匈奴の女性の遺体が発掘された。
ここはアラ・テイ墓地と呼ばれる古代の共同墓地で、遺体は2200年前のものと推測されている。興味深かったのは女性の遺体と一緒に埋葬されていた、宝石がちりばめられた魅力的な石炭製のベルトバックルである。
バックルには、ドラゴン、ヒョウ、ピューマ、馬、ヤク、ヘビなどの動物たちが芸術的に描かれている。
スキタイ様式の彫刻が見られるバックルもあった。片側に、2匹のヤギと彼らを貫く矢、もう片側にはスキタイ様式で描かれた馬がわかる。
発掘を取り仕切ったロシア科学アカデミー物質文化史のマリーナ・キルノフスカヤ博士は、「明らかに、モンゴルかザバイカル地方からやってきた裕福な人たちでしょう。彼女たちはこうした貴石を見つけて興味をもち、それを装飾として使ったのです」と語る。
また、発掘された遺体はほとんどが女性だった点も興味深い。
匈奴(きょうど)は、古代中国を起源とする遊牧民族の集合体を指し、紀元前3世紀から紀元1世紀後半まで東アジアの大草原に暮らしていた。
「匈奴というと、大きな戦士で侵略者というイメージですが、実際には女性戦士が多かったようです。現在の中国の国境から北へ進出してきたのです」
この女性戦士たちが身につけていた石炭装飾ベルトは、もちろん普段使いはしないが、結婚式や葬式のような特別な場合のためのものと思われる。
http://karapaia.com/archives/52247931.html