>>805(つづき)人前で発表する機会が増えるメリットも親としてうれしいのは、筆者の小学生時代よりも子どもが校外学習を通じて人前で発表する機会が増えたことです。自ら調べ、学び、発表することは、文部科学省が推進する「アクティブラーニング」に重なります。意見を述べたり、他者に分かりやすく説明したりするスキルを家庭だけで伸ばすことは難しく、学校でこのような力を鍛えるのはありがたく感じます。「先生から渡された」というプリントを見ると、問題の要点のまとめ方や図の作り方などが丁寧に説明されていました。筆者の小学生時代、アクティブラーニング的な存在は学級新聞くらいでした。一方、現在の教育現場は、将来役に立つプレゼンテーションの基礎を教えています。椅子に座った授業では、挙手する子は固定化しがちです。単に遠足の代わりや授業の補完という役割以上のことを果たしているのではないでしょうか。昔ながらの遠足が復活することはない?子どもたちに、筆者が経験した遠足の話をすると決まって「いいな〜」と羨ましがられます。運動着を着てバスに乗り込み、ハイキングしてお弁当とおやつを食べることに憧れるとは思ってもいませんでした。授業数の増加やアクティブラーニングは、校外学習を利用すれば解決できるため、筆者世代が経験した遠足が復活する見込みは、限りなくゼロに近いでしょう。遠足を廃止する学校が増えるのは致し方ない状況なのです。
>>805
(つづき)
人前で発表する機会が増えるメリットも
親としてうれしいのは、筆者の小学生時代よりも子どもが校外学習を通じて人前で発表する機会が増えたことです。
自ら調べ、学び、発表することは、文部科学省が推進する「アクティブラーニング」に重なります。
意見を述べたり、他者に分かりやすく説明したりするスキルを家庭だけで伸ばすことは難しく、学校でこのような力を鍛えるのはありがたく感じます。
「先生から渡された」というプリントを見ると、問題の要点のまとめ方や図の作り方などが丁寧に説明されていました。
筆者の小学生時代、アクティブラーニング的な存在は学級新聞くらいでした。一方、現在の教育現場は、将来役に立つプレゼンテーションの基礎を教えています。
椅子に座った授業では、挙手する子は固定化しがちです。単に遠足の代わりや授業の補完という役割以上のことを果たしているのではないでしょうか。
昔ながらの遠足が復活することはない?
子どもたちに、筆者が経験した遠足の話をすると決まって「いいな〜」と羨ましがられます。運動着を着てバスに乗り込み、
ハイキングしてお弁当とおやつを食べることに憧れるとは思ってもいませんでした。
授業数の増加やアクティブラーニングは、校外学習を利用すれば解決できるため、筆者世代が経験した遠足が復活する見込みは、限りなくゼロに近いでしょう。
遠足を廃止する学校が増えるのは致し方ない状況なのです。