【高校野球】女子マネのグラウンド「解禁」を検討へ 東京・兵庫・埼玉の高野連は女子の参加を許可済夏の甲子園が7日に開幕する。大会前から話題になったのが、女子マネージャーが練習に参加することの是非だ。一連の問題を受け、解禁への議論が始まった。発端は大分代表の女子マネージャーが練習補助で甲子園のグラウンドに入り、制止された「事件」だ。各メディアも一斉に報道した。ネット上は女子マネージャーの練習参加を禁じていることに批判的な意見が多かった。女子マネージャーが練習に参加することは、実は珍しくない。例えば、「JK神ノッカー」と話題になった福井県立羽水高校の古市琴美さん。兄の影響から小学1年で野球を始めた古市さんは、中学ではエース。高校では、選手としては出場できないマネージャーながら、ノッカーとして練習を手伝ってきた。■「ノックをしてくれて、本当に助かりましたよ」BuzzFeed Newsの取材に八力昌輝監督が振り返る。「練習では、あんまり僕にノックをさせてくれなかったね。野球が本当に好きだったんですよ。(指導の手が足りておらず)ノックをしてくれて、本当に助かりました」ところが、公式戦で女子ノッカーが認められなくなったしかし、公式戦の守備練習でバットを振れたのは昨年まで。福井県高校野球連盟が、春の県大会から公式戦での女子のノックを禁止したからだ。今夏の福井大会は、グラウンドに立つことがないまま記録員でベンチに座り、初戦敗退。「女子も男子もグラウンドに立てば、危険には変わりはない。できることなら最後までノックをさせてあげられれば良かったけど」と八力監督。■規定は「選手以外はグラウンドに立てない」ルールが変わったのはなぜか。福井県高野連が、BuzzFeed Newsに答えた。「女子をノッカーとして起用するのは、そもそも認められていないと発覚したんです。日本高野連が元から決めていた『選手は男子』という規定に準じただけです」日本高野連の規定によると、選手になる資格がある男子以外は、試合中にグラウンドに立てない。試合前の練習も”試合”に含まれるといい、そのため、ノッカーも男子しかできないことになる。「これまで、間違って許可してしまっていただけだった。県高野連で話し合い、認めないことにした」■実は、許可した高野連もある判断を委ねられた都道府県の高野連には、女子の参加を許可した連盟もある。マネージャーではなく、選手として普段の練習をする女子「部員」に限り、東京都 : 外野ノックをするノッカー兵庫県 : ボールガール埼玉県 : ボールガールとして、少なくとも3つの連盟が、公式戦での参加を認めている。埼玉県高野連の担当者は、女子の参加を認めた理由について思いを語った。「ノック中は球が何個も飛び交い危険です。でも、試合中は1個だけで危険は低くなる。普段、練習を頑張っている女子部員なので、なんとか参加させてあげたいんです」■事務局長「検討したい」毎日新聞によると、練習参加を禁止することに批判的な意見が相次いだことで、日本高野連の竹中雅彦事務局長は「安全性を確保できれば認めてもいいのではないかという意見が出れば、検討したい」と話したという。古市さんのような女子マネージャーの「神スイング」を甲子園で見られる日も、来るかもしれない。BuzzFeed Japan 8月5日(金)11時0分配信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00010002-bfj-base&p=1
【高校野球】女子マネのグラウンド「解禁」を検討へ 東京・兵庫・埼玉の高野連は女子の参加を許可済
夏の甲子園が7日に開幕する。大会前から話題になったのが、女子マネージャーが練習に参加することの是非だ。一連の問題を受け、解禁への議論が始まった。
発端は大分代表の女子マネージャーが練習補助で甲子園のグラウンドに入り、制止された「事件」だ。各メディアも一斉に報道した。
ネット上は女子マネージャーの練習参加を禁じていることに批判的な意見が多かった。
女子マネージャーが練習に参加することは、実は珍しくない。例えば、「JK神ノッカー」と話題になった福井県立羽水高校の古市琴美さん。
兄の影響から小学1年で野球を始めた古市さんは、中学ではエース。高校では、選手としては出場できないマネージャーながら、ノッカーとして練習を手伝ってきた。
■「ノックをしてくれて、本当に助かりましたよ」
BuzzFeed Newsの取材に八力昌輝監督が振り返る。
「練習では、あんまり僕にノックをさせてくれなかったね。野球が本当に好きだったんですよ。(指導の手が足りておらず)ノックをしてくれて、本当に助かりました」
ところが、公式戦で女子ノッカーが認められなくなった
しかし、公式戦の守備練習でバットを振れたのは昨年まで。福井県高校野球連盟が、春の県大会から公式戦での女子のノックを禁止したからだ。
今夏の福井大会は、グラウンドに立つことがないまま記録員でベンチに座り、初戦敗退。「女子も男子もグラウンドに立てば、危険には変わりはない。できることなら最後までノックをさせてあげられれば良かったけど」と八力監督。
■規定は「選手以外はグラウンドに立てない」
ルールが変わったのはなぜか。福井県高野連が、BuzzFeed Newsに答えた。
「女子をノッカーとして起用するのは、そもそも認められていないと発覚したんです。日本高野連が元から決めていた『選手は男子』という規定に準じただけです」
日本高野連の規定によると、選手になる資格がある男子以外は、試合中にグラウンドに立てない。試合前の練習も”試合”に含まれるといい、そのため、ノッカーも男子しかできないことになる。
「これまで、間違って許可してしまっていただけだった。県高野連で話し合い、認めないことにした」
■実は、許可した高野連もある
判断を委ねられた都道府県の高野連には、女子の参加を許可した連盟もある。
マネージャーではなく、選手として普段の練習をする女子「部員」に限り、
東京都 : 外野ノックをするノッカー
兵庫県 : ボールガール
埼玉県 : ボールガール
として、少なくとも3つの連盟が、公式戦での参加を認めている。
埼玉県高野連の担当者は、女子の参加を認めた理由について思いを語った。
「ノック中は球が何個も飛び交い危険です。でも、試合中は1個だけで危険は低くなる。普段、練習を頑張っている女子部員なので、なんとか参加させてあげたいんです」
■事務局長「検討したい」
毎日新聞によると、練習参加を禁止することに批判的な意見が相次いだことで、日本高野連の竹中雅彦事務局長は「安全性を確保できれば認めてもいいのではないかという意見が出れば、検討したい」と話したという。
古市さんのような女子マネージャーの「神スイング」を甲子園で見られる日も、来るかもしれない。
BuzzFeed Japan 8月5日(金)11時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00010002-bfj-base&p=1