ネット乞食歴8年の33歳「Amazonでひたすら誤表記を見つける。注文してクレーム、タダでもらう」「800kgの落花生」…誤表記と分かってて注文後にクレーム “ネット乞食”の悪質行為にECサイト側の対策は?企業の主催するキャンペーンやサービスの穴を突き、あくまで合法的に商品をタダでもらうことを趣味としている“ネット乞食”が、いまECサイト運営者の間で問題視されている。たとえば、いまネット乞食が熱いまなざしを向けているのが、大手通販サイトのAmazonだ。ネット乞食歴8年の高石圭佑氏(仮名・33歳・東京都在住)は、Amazonの商品誤表記を利用した最新のシノギ事情を次のように解説する。「Amazonに出品されている食品の新着商品をひたすらチェックし、誤表記を見つけるんです。たとえば800グラムの落花生の内容量が、800キログラムと記載されていたりだとか。1トン近い落花生なんてありえないですから、間違いだってことはわかってるんですけど、それでも注文する。すると、当然800グラムの落花生が家に届きます」◆あえてクレームを入れるここからがネット乞食たちのズルい点だ。「商品が到着したら、『800キログラムだと思ったから買ったのに、800グラムだった。この値段だったらいらないので返品します』とAmazonにあえてクレームを入れます。すると、ほぼ間違いなく『申し訳ありませんでした。返金はしますが、商品の返送は不要なので、そのままお納めください』と返事が来て、商品はタダでもらえてしまいます」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170804-01352898-sspa-soci◆なぜAmazonはクレームを受け入れるのか?かなりシンプルな手法だが、なぜAmazon社はこのような対応をしてくるのか。高石氏曰く「食品は衛生上、返品を使いまわすことができないから」だという。相手の対応まで予想してクレームを入れるのは、かなり悪質な手口と言ってよいだろう。高石氏によると、誤表記が起こりやすい商品には、以下のような特徴があるという。1:商品画像がない2:商品の説明がない、もしくは非常に簡素3:アマゾン以外の出品者がいない「先日は、某食品メーカーの高菜や明太子が無料でもらえました。意図的にクレームを入れるのはアウトなのかもしれないので、この手口は今後は封印します」と語る高石氏。◆ECサイト運営者は対策を打てるのかこのような行為が法に触れるのかは議論が分かれるところかもしれないが、かなり悪質な手口であることは間違いない。彼らに対し、ECサイト運営者は何か対策を考えているのだろうか。ある健康食品やサプリを取り扱うECサイト運営者(36歳・男性)は、こうしたネット乞食への対策について「現状はすぐに表記を修正するしか対策がない」と語る。「こちらの表記ミスで発生している事態なので、購入者であるネット乞食を攻めにくい現状があります。Amazonさんの場合、表記ミスをすぐに見つけられるシステムを開発するなどして対策を打てるのかもしれませんが、我々のような小さい企業だとそれも難しい。表記ミスは稀に起こる事態なので、そこまで躍起になって対策を打つ理由もないですからね……」(ECサイト運営者)こうした現状があるものの、ネット通販サイトは商品の誤表記が起きてしまった場合の新たな対策を準備すべきであることは間違いない。特に、大きな市場を抱えているAmazonは一刻も早くこの事態に対処しなければ、大きな損失を抱えることになるだろう。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170804-01352898-sspa-soci
ネット乞食歴8年の33歳「Amazonでひたすら誤表記を見つける。注文してクレーム、タダでもらう」
「800kgの落花生」…誤表記と分かってて注文後にクレーム “ネット乞食”の悪質行為にECサイト側の対策は?
企業の主催するキャンペーンやサービスの穴を突き、あくまで合法的に商品をタダでもらうことを趣味としている“ネット乞食”が、いまECサイト運営者の間で問題視されている。
たとえば、いまネット乞食が熱いまなざしを向けているのが、大手通販サイトのAmazonだ。
ネット乞食歴8年の高石圭佑氏(仮名・33歳・東京都在住)は、Amazonの商品誤表記を利用した最新のシノギ事情を次のように解説する。
「Amazonに出品されている食品の新着商品をひたすらチェックし、誤表記を見つけるんです。たとえば800グラムの落花生の内容量が、800キログラムと記載されていたりだとか。1トン近い落花生なんてありえないですから、間違いだってことはわかってるんですけど、それでも注文する。すると、当然800グラムの落花生が家に届きます」
◆あえてクレームを入れる
ここからがネット乞食たちのズルい点だ。
「商品が到着したら、『800キログラムだと思ったから買ったのに、800グラムだった。この値段だったらいらないので返品します』とAmazonにあえてクレームを入れます。すると、ほぼ間違いなく『申し訳ありませんでした。返金はしますが、商品の返送は不要なので、そのままお納めください』と返事が来て、商品はタダでもらえてしまいます」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170804-01352898-sspa-soci
◆なぜAmazonはクレームを受け入れるのか?
かなりシンプルな手法だが、なぜAmazon社はこのような対応をしてくるのか。高石氏曰く「食品は衛生上、返品を使いまわすことができないから」だという。相手の対応まで予想してクレームを入れるのは、かなり悪質な手口と言ってよいだろう。
高石氏によると、誤表記が起こりやすい商品には、以下のような特徴があるという。
1:商品画像がない
2:商品の説明がない、もしくは非常に簡素
3:アマゾン以外の出品者がいない
「先日は、某食品メーカーの高菜や明太子が無料でもらえました。意図的にクレームを入れるのはアウトなのかもしれないので、この手口は今後は封印します」と語る高石氏。
◆ECサイト運営者は対策を打てるのか
このような行為が法に触れるのかは議論が分かれるところかもしれないが、かなり悪質な手口であることは間違いない。彼らに対し、ECサイト運営者は何か対策を考えているのだろうか。
ある健康食品やサプリを取り扱うECサイト運営者(36歳・男性)は、こうしたネット乞食への対策について「現状はすぐに表記を修正するしか対策がない」と語る。
「こちらの表記ミスで発生している事態なので、購入者であるネット乞食を攻めにくい現状があります。Amazonさんの場合、表記ミスをすぐに見つけられるシステムを開発するなどして対策を打てるのかもしれませんが、我々のような小さい企業だとそれも難しい。表記ミスは稀に起こる事態なので、そこまで躍起になって対策を打つ理由もないですからね……」(ECサイト運営者)
こうした現状があるものの、ネット通販サイトは商品の誤表記が起きてしまった場合の新たな対策を準備すべきであることは間違いない。特に、大きな市場を抱えているAmazonは一刻も早くこの事態に対処しなければ、大きな損失を抱えることになるだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170804-01352898-sspa-soci