「ポケモンGO」海外でトラブル相次ぐ 日本でも注意喚起7月21日 18時59分アメリカなどで大ヒットしているスマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」は日本でもまもなく配信が始まるとされています。しかし、すでにゲームが配信されている海外では、スマホの画面に集中するあまり、交通事故にあったり池に落ちたりするトラブルが報告されています。このため、内閣サイバーセキュリティセンターは事故にあわないようLINEやツイッターで注意点を知らせる取り組みを始めました。どんなアプリなのか「ポケモンGO」とはスマートフォン向けのアプリで、任天堂の人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターを使ったものです。スマートフォンの位置情報とAR=拡張現実の技術を組み合わせているのが特徴で、スマートフォンを持って特定の場所に行き、アプリ上でその場所をカメラでかざすと、AR=拡張現実の技術によって現実の風景の中に「モンスター」の画像が現れます。今回のポケモンGOの開発と配信には、任天堂のほか、任天堂が出資する「株式会社ポケモン」、アメリカのゲーム会社「ナイアンテック」が参加しています。このうちアプリの制作と販売を行っている「ナイアンテック」は、もともと大手IT企業「グーグル」の中の社内ベンチャーとしてゲームの開発をしていましたが、去年8月に独立しました。これまでにもスマートフォンの位置情報を利用し、実際の場所を移動しながら陣取り合戦のように遊ぶゲーム「イングレス」を発表し、世界的に人気を得ています。今回は、この「イングレス」で培った技術に「ポケモン」という世界的にファンの多いキャラクターを組み合わせ、先に配信が始まったアメリカでは、社会現象となるほどのヒットとなっています。「株式会社ポケモン」などは日本での配信開始は「未定」としていますが、「ポケモンGO」の公式ツイッターには、最新の情報を得ようという人たちのフォローが相次ぎ、フォロワーの数は世界全体で95万人余り(21日午後6時現在)となっています。略米国 爆発的な人気の一方でトラブル相次ぐ任天堂などが開発したゲームアプリ「ポケモンGO」の配信が今月初めに始まったアメリカでは、爆発的な人気を集める一方で、さまざまなトラブルも起きています。中西部ミズーリ州では、このゲームの機能を使って、人けのない駐車場に集まってきたゲームのユーザーを脅して現金などを奪い取る事件が起きたほか、ゲームの画面に集中するあまり、周りに注意を払っていなかったユーザーが、スマートフォンを強引に奪い取られる事件が各地で相次いでいます。また中西部オハイオ州では、ゲームのモンスターを見つけようとした10代の若者3人が、原子力発電所の敷地内の駐車場に無断で侵入したほか、別の男女2人が、動物園に不法に入り込んだとして逮捕されるトラブルが起きています。こうしたなか、首都ワシントンの近郊にあるアーリントン国立墓地では「墓地は戦没者を悼む場所でありゲームをするのは適切ではない」として、ゲームのために敷地内を歩き回らないよう呼びかけています。略つづく
「ポケモンGO」海外でトラブル相次ぐ 日本でも注意喚起
7月21日 18時59分
アメリカなどで大ヒットしているスマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」は日本でもまもなく配信が始まるとされています。しかし、すでにゲームが配信されている海外では、スマホの画面に集中するあまり、交通事故にあったり池に落ちたりするトラブルが報告されています。このため、内閣サイバーセキュリティセンターは事故にあわないようLINEやツイッターで注意点を知らせる取り組みを始めました。
どんなアプリなのか
「ポケモンGO」とはスマートフォン向けのアプリで、任天堂の人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターを使ったものです。スマートフォンの位置情報とAR=拡張現実の技術を組み合わせているのが特徴で、スマートフォンを持って特定の場所に行き、アプリ上でその場所をカメラでかざすと、AR=拡張現実の技術によって現実の風景の中に「モンスター」の画像が現れます。
今回のポケモンGOの開発と配信には、任天堂のほか、任天堂が出資する「株式会社ポケモン」、アメリカのゲーム会社「ナイアンテック」が参加しています。このうちアプリの制作と販売を行っている「ナイアンテック」は、もともと大手IT企業「グーグル」の中の社内ベンチャーとしてゲームの開発をしていましたが、去年8月に独立しました。
これまでにもスマートフォンの位置情報を利用し、実際の場所を移動しながら陣取り合戦のように遊ぶゲーム「イングレス」を発表し、世界的に人気を得ています。今回は、この「イングレス」で培った技術に「ポケモン」という世界的にファンの多いキャラクターを組み合わせ、先に配信が始まったアメリカでは、社会現象となるほどのヒットとなっています。
「株式会社ポケモン」などは日本での配信開始は「未定」としていますが、「ポケモンGO」の公式ツイッターには、最新の情報を得ようという人たちのフォローが相次ぎ、フォロワーの数は世界全体で95万人余り(21日午後6時現在)となっています。
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米国 爆発的な人気の一方でトラブル相次ぐ
任天堂などが開発したゲームアプリ「ポケモンGO」の配信が今月初めに始まったアメリカでは、爆発的な人気を集める一方で、さまざまなトラブルも起きています。
中西部ミズーリ州では、このゲームの機能を使って、人けのない駐車場に集まってきたゲームのユーザーを脅して現金などを奪い取る事件が起きたほか、ゲームの画面に集中するあまり、周りに注意を払っていなかったユーザーが、スマートフォンを強引に奪い取られる事件が各地で相次いでいます。
また中西部オハイオ州では、ゲームのモンスターを見つけようとした10代の若者3人が、原子力発電所の敷地内の駐車場に無断で侵入したほか、別の男女2人が、動物園に不法に入り込んだとして逮捕されるトラブルが起きています。
こうしたなか、首都ワシントンの近郊にあるアーリントン国立墓地では「墓地は戦没者を悼む場所でありゲームをするのは適切ではない」として、ゲームのために敷地内を歩き回らないよう呼びかけています。
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つづく