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ISISに囲まれたロシア兵さん、自分を標的とした爆撃を要請し死亡 ISIS兵に包囲されたロシア軍特殊部隊に所属する将校(Alexander Prokhorenkoさん)が自分自身を標的としてISIS兵を一掃するよう司令部に空爆を要請し死亡しました。 この将校は死後、プーチン大統領によってロシア連邦英雄章(ロシアの最高栄誉称号)を授与されました。 ロシア政府の発表によると、この将校は「敵に包囲された。 奴らはすぐそこにいる。奴らに殺されたくはない」と無線で司令部へ伝え、自分もろとも包囲しているISIS兵を空爆するよう要請しました。 無線で交信された会話記録はSNSに広まっていて、「空爆を要請する。奴らは僕の体をバラバラにするだろう。僕は奴らを道連れにして尊厳を持ったまま死にたい。 お願いだ、僕の最後の要請を実行してくれ」と発言していたようです。 この将校の遺体はISISの元へ渡りましたが、後にシリアのクルド反乱軍が遺体の奪還に成功、ロシア軍へと引き渡されました。 この将校は死後プーチン大統領によってロシア連邦英雄章(ロシアの最高栄誉称号)を授与され、遺体は5月6日にロシアで埋葬される予定です。 http://www.worldinwar.eu/russian-special-forces-commando-last-words-transcript-the-offensive-on-palmyra-25-03-2016/ 交信記録 将校「司令部へ、自分は危機的状況に陥った。繰り返す、危機的状況に陥った。」 司令部「確認。繰り返してください。」 将校「敵に見付かった。敵に攻撃され続け、身動きが取れない。撤退支援を要請する。」 司令部「撤退支援承認。」 将校「急いでくれ、弾薬が少ない。奴らはいたるところにいる。長くは保ちそうにないから急いでくれ。」 司令部「了解。敵を寄せ付けないようにし、応戦を続け、安全な場所へ向かってください。航空支援が監視中です。座標を伝えて下さい。」 将校: 座標を指示 (音声はぼやかされている) 司令部「(座標、音声はぼやかされている) 了解。」 将校「弾が少ない、急いでくれ。奴らに囲まれている。」 司令部「撤退支援到着まで12分です。セーフラインへ戻ってください。繰り返します、セーフラインへ戻ってください。」 将校「敵が近すぎる。敵に包囲された。これが僕の最後かもしれない、僕の家族に愛してると伝えてくれ。」 司令部「グリーンラインへ戻ってください。そのまま応戦を続けてください。撤退支援は航空支援と共にまもなく到着します。」 将校「不可能だ、敵に包囲された。敵が多すぎる。」 司令部「10分です、グリーンラインへ戻ってください。」 将校「不可能だ、敵に包囲され、すぐそこまで来ている。急いでくれ。」 司令部「グリーンラインへ戻ってください。繰り返します、グリーンラインへ戻ってください。」 将校「敵は外にいる。空爆を今すぐ実行してくれ。これが僕の終わりだ。僕の家族に愛してる、僕は祖国の為に戦ったと伝えてくれ。」 司令部「要請を却下します。グリーンラインへ戻ってください。」 将校「無理だ。敵は外にいて包囲されている。彼らに殺され、死体を晒されたくない。空爆を実行してくれ。奴らは僕と軍服をなぶりものにするだろう。僕は奴らを道連れにして尊厳を持ったまま死にたい。 僕の最後の願いを叶えてくれ、空爆を実行しろ、どちらにせよ僕は奴らに殺される。」 司令部「要請をもう一度確認してください。」 将校「奴らは外にいる。司令部、これで終わりだ、ありがとう。僕の家族と祖国に愛してると伝えてくれ。僕は勇敢に最後まで戦ったと伝えてくれ。家族のあとを頼む。僕の死の報復をしてくれ。さようなら、司令部。家族に愛してると伝えてくれ…」 司令部「応答無し。空爆を実行せよ。」
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