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>>626 【技術の日産】日産車の主要部品に「検査不正問題」がまた発覚 ゴーンのコスト削減で検査不足に カルロス・ゴーン前会長(64)の特別背任事件に揺れる日産自動車。東京地検特捜部が水面下でゴーン氏への捜査を進めていた2018年9月頃、日産車の主要部品に検査不正問題が起きていたことが、「週刊文春」の取材で分かった。 「2018年9月、日産車のダッシュボードやグローブボックスなどに使用される内装材について、難燃性検査の不正が発覚しました」 そう告発するのは、検査不正を行っていたカルソニックカンセイの関係者だ。 カルソニックカンセイとは、日産自動車系列で最大手の部品メーカーだった会社。ゴーン氏が打ち出してきた“系列解体”の影響で、2017年に日産系列から離脱したものの、今でも売上高の8割超を日産グループ向けが占めている。 難燃性検査に関して、国交省の告示では1つの部品について5ピースの試験片を専用の試験機に入れ、燃焼速度を測るよう求められている。 「ところが、全ての試験を行わず“それっぽい”数字を偽装して報告書を作成し、日産に提出していました。偽装は10年以上続いていた。 背景にあったのが、1999年にゴーン氏が日産に来てから系列でもコスト削減が進んだこと。人員不足で検査が片手間になっていました。 しかし、同じ素材でも原料が変われば燃えにくさも変わるため、定期的に検査を行う必要があります。実際、車両火災は年1500件以上起きている。それだけ重要な検査なのに、日産は不正を公表していません」(同前) 日産自動車は「2018年9月に日産自動車として事実を確認しました。本件は日産自動車とカルソニックカンセイ社との間で取り決めた難燃性試験の実施に不備があったものであり、 カルソニックカンセイ社と調査・再発防止を社内関係部署にて実施しております。2018年10月に国土交通省へ確認した事実を報告しております」などと回答。 一方、カルソニックカンセイも「日産自動車に提出した当該性能データにおいて、不適切な取り扱い(データ転記ミス、情報の書き換え等)がありました。 本件に関しては、日産自動車への現状報告及び事情説明と再発防止策の報告を行っており、現在の納入部品が性能上難燃性要求を満足していることを確認しました」などと回答した。 だが、日産もカルソニックカンセイもこの検査不正問題を公表しない理由については回答しなかった。 1月24日(木)発売の「週刊文春」では、日産及びカルソニックカンセイの検査不正問題のほか、特捜部も注目するゴーン氏の妻・キャロル夫人について詳報している。 「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年1月31日号 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190123-00010497-bunshun-bus_all
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