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21.[名無しさん] 去年の出生率1.42 子どもの数過去最少に
6月5日 14時59分
1人の女性が産む子どもの数の指標となる去年の出生率は1.42で、前の年を0.01ポイント下回ったことが厚生労働省の調査で分かりました。出生率が前の年を下回ったのは平成17年以来です。
去年生まれた子どもの数は100万3532人と、これまでで最も少なくなり、少子化と人口減少が加速している実態が明らかになりました。
厚生労働省によりますと、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は去年は、1.42で、前の年よりも0.01ポイント下がりました。出生率は、平成17年に1.26と過去最低となって以来、上昇傾向が続いていましたが、去年は平成17年以来、前の年を下回りました。
都道府県別に見ますと、最も高かったのは沖縄で1.86、次いで宮崎が1.69、島根と長崎が1.66などとなっています。最も低かったのは東京で1.15、次いで京都が1.24、北海道と奈良が1.27などとなっています。
去年生まれた子どもの数は100万3532人で、前の年よりおよそ2万6000人減ってこれまでで最も少なくなりました。母親の年代別に見ると、19歳以下と40歳以上では出生数が前の年より増加しているものの、それ以外の年代では減少していました。
一方、去年死亡した人は、127万3020人で、戦後、最も多くなりました。
その結果、死亡数から出生数を引いた人数は26万9000人余りで、減少数は過去最大になり、少子化と人口減少が加速している実態が明らかになりました。
厚生労働省は、「いわゆる団塊ジュニアの世代の女性の出産が一段落し、今後、少子化はさらに進むとみられる」と話しています。
専門家「出生率回復見込めず」
少子化対策に詳しい中京大学の松田茂樹教授は、「平成17年以降、出生率は回復傾向にあったが、本格的な回復には至らなかった。出産する世代の女性の人口がそもそも少ないため、今後、出生数が100万人を下回る時代になる」と話しています。
松田教授は、出生率が低迷している大きな原因は、雇用の不安定化などによる晩婚化、晩産化が進んだことだと指摘したうえで「若い世代が安心して子育てができるよう、安定した雇用を確保することが何より重要だ」と話しています。
また、地方での少子化対策について、松田教授は「特に人口が5万人未満の小さな町や村では若い人たちが進学などで転出してしまうので、子育て支援に加えて、雇用や住宅を確保する支援などが有効だ」と話しています。
nhk
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150605/k10010104301000.html 10/09 23:05
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